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2011年6月29日水曜日

暑中お見舞い申し上げます。

本当に暑いですね。
梅雨がまだ、明けていないというのに、今日の関西は本当に暑かったですね。

地球は長期の寒冷化サイクルに入っているとはいうものの、あきらかに、ここ10年で気温が高くなっていますよね。私が子供のころは、冬はもっと寒かったし、夏と言っても、盆を過ぎると、結構涼しかったような気がします。

また、街が熱を発する機器であふれているので、これが大きく、快感温度を上げるのに貢献しているんだろうと思います。

家は夏を旨として造るべし、昔の人は良く言ったものですよね。

窓の開かない高層マンション、断熱だけはしっかりしているので、熱がこもると、大変ですよね。

昔に戻りなさいと神様に言われているようなきがしますね。

2011年5月6日金曜日

人の処遇について思うこと

COSYは少ない人数ならが、少数精鋭で事業を行っています。

世の中、実力主義、成果主義などと言われていますが、今後もCOSYではチームドリブンでやって行こうと思っています。

プロジェクトチーム全体の成果はきっちり見て行くのですが、そのチームのメンバーひとりひとりの成績については精査することはありません。
チームの中で能力の個人差があるのは仕方がないことです。
その個人差を見つけて、処遇に差をつけたところで、あまり意味はありません。また、売上以外のその人の良い影響というのはなかなか測れるものではありません。
誰しも、得意不得意もあります。
チームの中で、足りないところをみんなで補って、結果として、想定していた、もしくはそれ以上の成果をあげればそれで良いわけです。
まだまだ、経験不足で実力不足でも、他のチームメンバーが教える、指導する、激励する。これにより、人はどんどん伸びるはずです。
もし、チームとして、成果が出ていないのであれば、それはほぼ間違いなく経営者の問題です。

このことを肝に銘じて頑張ってゆかねばと思う今日この頃です。

2011年1月15日土曜日

労働生産性と日本の企業社会

日本の労働生産性は低いと言われて久しいですが、生産性=効率と考えると大きな間違いと、藻谷さんが言われています。労働生産性は労働者一人が生み出した付加価値ですから、確かに一人の人が効率良く仕事ができるようになれば、生産性は上がるような気がします。

しかし、今の日本で起きていることは、付加価値の絶対額が下がっているということのほうが問題のようです。
例えば、昔は電子レンジは当時の価格でも10万円くらいしました。今では当時の機能なら1万円以下で買えます。全体の付加価値が大きく下がってきているわけです。当時の10万円は今の仮に30万円(給与が3倍になっているとして)とすると、付加価値は1/30に下がっていることになります。このような状態で、生産効率を30倍にしても、やっと当時と同じということになります。製造原価を考えると、効率を40倍くらいにしないと無理ですね。40倍にしようとすると、それにかかわる工場労働者も増えるはずですから、実は一人当たりの生産効率はそんなに上がらないはずです。日本人の効率は上がっているかもしれませんが、海外工場で労力が増えているはずです。

多くの日本企業は少ない人数で生産効率を上げて、良いものを安く作れば儲かると思って、ほとんど宗教のようにこれに注力してきました。例えば三洋電機は一生懸命白モノ家電を作り、売上は膨大な金額となっても、営業利益はほんのチョット。実は赤字という状態を続けていたのだと思います。(三洋電機関係者の方ごめんなさい。ただ、典型的な例だと思うので勘弁してください。)

本当は電子レンジの生産は発売後10年くらいで止めて、別の事業に移らなければならないところを止められなかったのだと思います。たぶん、真相は止める気もなかったのかもしれません。でも、ほとんど全部の日本企業がそうでした。

本来、労働生産性を上げるためには、付加価値を最大限に増やすことが重要で、そこが多くの日本企業では出来ていなかったのではと思います。

シャープのヘルシオとか、高く売れているじゃないかと、お叱りもあるかと思いますが、電子レンジが出たころ、サラリーマンの給与と同じかもっと高い値で売れていました。そう考えると、ヘルシオでもたかだか、給料の1/3くらいでしかないことを考えると、もっと付加価値の高い事業に同じエンジニアの能力を振り分けるべきだったのではと思います。

これが、エンジニアの浪費です。

とは、言っても、付加価値をそれだけとれる事業を見つけるのは大変です。そのための技術開発も膨大な投資がかかるかもしれません。能力の足らないエンジニアは退職してもらわなければならないかもしれません。

アメリカのエンジニアは良く勉強します。私も夜、カリフォルニア大学の技術講座に通っていましたが、たくさんのエンジニアが仕事が終わったあと、勉強していました。日本の場合は、エンジニアは毎日残業でヘトヘトで、勉強する気力も機会もありませんでした。これでは、電子レンジや炊飯器しか作れないエンジニアが増産されてもおかしくありません。これは不幸なことです。
(念のため、ヘルシアを開発したエンジニアはすごいですよ。尊敬します。でも、もっと付加価値の高いフィールドを与えてあげられなかったのでしょうか。。。。経営者の怠慢です。)

現在の日本の技術立国の凋落は企業がエンジニアを再生していなかったことと、その事業分野で付加価値の大幅低下が起こっているにも関わらず、生産効率向上にばかり邁進していた結果だと思います。

付加価値を上げるにはどうするべきか。日本の技術蓄積があればできます。

みんな、元気を出して頑張りましょう。

2010年10月9日土曜日

大学での講義

立教大学の先生の取り計らいで、11月に一日、立教大学で講義を行うことになりました。
英語での講義とのことで、結構大変だなあと思いながら、なんとか、なるか、とついつい、OK,OKと言ってしまいました。
内容は「イノベーションとそれを加速する環境」を考えています。

それにしても、最近は結構、英語だけで講義をする大学が増えているみたいですね。
学生も留学生が多いので、ある意味あたりまえのような気がします。
日本語がまだ、未熟でも、日本の大学に留学できるということになりますからね。
例えば、アジア地域やヨーロッパの学生でも、日本語より英語が得意な学生はたくさんいますから、こういう人たちに門戸を開くことは重要だと思います。
日本のことを勉強したいけれど、別に日本語を勉強したいわけではない。という学生はたくさん居ると思います。

2010年9月26日日曜日

スピードの経済1

先日、新しく、イギリスの企業と業務提携をすることで合意しました。
以前、ブログにも書いた、オーストラリアの企業も早かったが、今回の企業はもっと早い。
2通のメールをやり取りし、Skypeで1時間ほど激論した次の日には契約書が送られてきました。

一方、大手の日本企業は同じような話を半年も1年も続けてもなかなか前に進まない。
これは担当者と言うよりも、権限委譲の仕組みが出来ていないからなんだろう。
こういうビジネスのやり方を是として育ってきた日本の社員はどんどん、決断力をなくしてしまい、社長や幹部候補が居なくなるのではないかと心配になってきます。

このままでは、大手日本企業は海外企業と競争できなくなってきます。日本の経営者もそれは理解していて、海外人材の獲得に動いています。

自分たちが後輩を教育できなくしておいて、外部から人材を調達と言うのはそもそも怠慢なのではないのか?終身雇用を維持するのなら、しっかり社員を鍛えることをすべきなのではないでしょうか。
成果目標で、小さく、小さく、育てた社員は役に立たないのはもうわかっているはずなのに。