2011年6月29日水曜日

暑中お見舞い申し上げます。

本当に暑いですね。
梅雨がまだ、明けていないというのに、今日の関西は本当に暑かったですね。

地球は長期の寒冷化サイクルに入っているとはいうものの、あきらかに、ここ10年で気温が高くなっていますよね。私が子供のころは、冬はもっと寒かったし、夏と言っても、盆を過ぎると、結構涼しかったような気がします。

また、街が熱を発する機器であふれているので、これが大きく、快感温度を上げるのに貢献しているんだろうと思います。

家は夏を旨として造るべし、昔の人は良く言ったものですよね。

窓の開かない高層マンション、断熱だけはしっかりしているので、熱がこもると、大変ですよね。

昔に戻りなさいと神様に言われているようなきがしますね。

2011年6月27日月曜日

ソフトウエア評価用QA環境

ソフトウエアを評価する場合、設備投資もばかになりません。
特に色々なサーバーOS,ネットワーク環境において評価を行っていかなければなりません。
WeSoftではテストに必要なあらゆる環境をインハウスで持っておりまた、バーチャル環境などはデータセンターを使って、評価を行っていきます。
中国でソフトウエア評価を行う、コストメリットだけでなく、このような環境を自社で構築することなく、必要に応じて利用するという賢い選択もありなのではと思います。




































2011年6月19日日曜日

OA機器の電力削減

この夏、危機的な電力消費削減が叫ばれています。
今回は、オフィスにある、OA機器、プリンタ、コピー機、FAXにおける節電について書いてみます。

そもそも、コピー機やプリンタがどのくらい電力を消費しているのでしょう。
通常、いわゆるデジタル複合機と呼ばれる機器は設計上、100V、15A を超えないように設計しています。つまり、最大で1500Wに収まるように設計されています。
通常の事務所のコンセントの定格が15AがMaxだからです。

消費電力の計算はP=VIですから、100VX15A=1500Wとなります。これは電子レンジがフルに動いている時よりも電力を消費していることになります。
ただ、複合機の場合、常に1500W消費しているかと言えばそうではなく、実際に紙に印字し、定着するときに最も電力を消費し、一定時間、印刷していない時はスリープモードに入ります。このあたりはエナジースターで規定された基準をクリアしているはずです。

ということは、電源を入れていても、印刷しなければ、そんなに電力消費しないことになります。
つまり、印刷枚数削減することが最も電力を削減するために効果があるということになります。

それでは、大きな複合機で印刷するよりも小型のLBPで印刷するほうが節電になるのでしょうか。
これも一概には言えません。小型の低速プリンタでも、印刷時は1200W程度消費するからです。確かに現在、省エネ化は進んできており、スリープ、待機時は数ワットというプリンタが多く出てきています。しかし、頻繁に印刷すると、小型の機械ですら1200Wも消費してしまうのです。
しかし、確実に言えることは、A4の印刷がほとんどなら、A3の複合機よりも、A4の単機能プリンタで出力するほうが、電力は少なくて済みます。

FAXを複合機から出力しているケースへどうでしょう。スリープモードから復帰したとたんに消費電力が上がってしまいます。単発的にかなり頻繁にFAXを受信するなら、確実にインクジェットなどの機械のほうが消費電力が小さくて済みます。

FAX受信枚数が膨大でないなら、インクジェットや感熱FAXを使う方が消費電力を削減できます。

いくら待機電力が低いと言っても、台数が多いと、事務所トータルでの電力消費は大きくなってしまいます。全体最適をはからなければなりません。

COSYでは現在のOA機器の使用状態を各種ツールを使って、測定し、最適な印刷機器の設置を提案するというサービスを行っております。ぜひ、一度お問い合わせください。

また、COSY Print Job Monitorなど、実際の印刷環境を測定して、最適環境を構築する元データにすることもできます。

We Soft社、広州オフィスを訪問してきました。

日本のプリンタメーカーのプリンタネットワークテストプロジェクトのため、中国、広州にある、WeSoftの広州オフィスを訪問しました。
オフィスは広州ソフトウエアパークの中にあり、中国に進出した、IBMなど、著名企業のソフトウエア開発拠点が入居しています。

もともと、WeSoftは米、NOVELL社の開発を行っていたエンジニアがファウンダーとして設立された会社で、NDPSなど、ネットワークプリンティング系に多くの技術ノウハウを持っています。

日本ではなかなかテストが難しい、いろいろなネットワーク環境を持っており、この環境を使えるだけでも、ネットワーク評価テストのQAコストの削減をはかることができます。
当然、テストを行うのは中国現地のちゃんと、教育を受けたテストエンジニアであり、日本で良く行われているような、パートを集めて、評価テストを行っているようなものとはレベルが異なります。

今回は、仕様書、マニュアル、すべて日本語のものをWeSoft社に提供し、その仕様書を元に、彼らの手でテストケースの作成を行いました。

今回、プリンタメーカーの技術部長がこられ、結果をレビューしましたが、彼らのQAで発見できなかったようなバグも少なからず発見され、当該機種の品質向上に貢献することができました。