読書メモ2

日本でいちばん大切にしたい会社 あさ出版 2008年
坂本光司

会社は誰のために?
会社経営とは「五人に対する使命と責任」
  1. 社員とその家族を幸せにする
  2. 外注先、下請企業の社員を幸せにする
  3. 顧客を幸せにする
  4. 地域社会を幸せにし、活性化させる
  5. 自然に生まれる株主の幸せ
業績ではなく、継続する会社をめざして
業績や成長は継続するための手段にすぎない
社員は利益だけを求めているだけではない、誰でも何かの役に立ちたい
中小企業にしかできないことがある

身障者雇用
人を工程に合わせるのではなく、工程を人にあわせる

敵をつくらずオンリーワン
目先の利益よりも継続を心がけて


プラットフォーム戦略  東洋経済新報社 2010年
平野敦士カール
アンドレイ ハギウ

 
プラットフォーム5つの機能
*マッチング機能
*コスト削減機能
*検索コスト低減機能
*コミュニティー形成による外部ネットワーク効果(機能)
*三角プリズム機能

 
勝てるプラットフォーム
*自らの存在価値の創出
*対象となるグループ間のコミュニケーションを刺激
*統治

 
プラットフォーム構築の9のフレームワーク
  1. 事業ドメインを決定
  2. ターゲットグループを特定
  3. グループが活発に交流するしかけ
  4. キラーコンテンツを用意
  5. 価格戦略
  6. 価格以外の魅力の提供
  7. ルールを制定し管理
  8. 独禁法など法務対策
  9. 進化しつづけるための戦略

 

 
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○5W3H
(1)WHAT・・・何を(目的・目標)
(2)WHEN・・・いつ(期限・約束の時間)
(3)WHERE・・・どこで、どこへ(場所、行き先)
(4)WHO・・・誰が、誰と(担当、分担、顧客)
(5)WHY・・・なぜ(理由)
(6)HOW・・・どのように(方法、手段、仕上げ方)
(7)HOW MUCH・・・いくら(費用)
(8)HOW MANY・・・いくつ(数量)

 
そして、一旦決めた計画に従って実際の行動をおこし(Do)、その結果
を評価・検証し(Check)、修正点を計画に反映させる(Action)とい
った、マネジメントサイクル(PDCAサイクル)を着実に実行

 
1. ゴールを明示する (Plan ?)
1-1) なぜ、そのゴールなのか
1-2) 何と何を完成して、どういう状態になっているか
2. 業務を分解する (Plan ?)
2-1) ゴールまでにやるべきこと(業務)は何かと何かを決める
2-2) リストアップしたやるべきこと、個々の所用時間を設定する
3. 時間を予約する (Plan ?)
3-1) 期限を決める
3-2) 期限までに、分解した業務が収まるように調整する
4. 実行する (Do)
5. レビューする (Check)
5-1) 実施状況をチェックする(途中経過もチェックする)
6. リスケジュール(計画を見直す) (Action)
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This is your life, not a dress rehersalJim Donovan
次のメモはJim Donovanの著書です。わかっちゃいるけどできないこと、ありますよね。
日本表題は「だでもできるけど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」です。

 
変えることのできない状況はたくさんあるが、状況に対する見方を変えることはできる。
見方を変えれば、その状況が自分に与える影響を変えることもできる。

 
とにかく行動を起こせば、たとえば外に出かけて、人に会い、電話をし、メールを書けば状況は好転する。行動を起こせば、そして立ち止まらず続ければ、正しい行動が次第にはっきり見えてくる。
どうしたら良いか迷った時は、最初に心に浮かんだことをとりあえずやってみよう。

 
ノートに現在の状況とその問題点を書く。そしてそれぞれの問題点を改善するために今すぐできることを書く。
人生の質、行動、成果はすべて自分の信念で決まる。

 
自分の能力を信じる。できないと思い込んでいるから、最小限の努力しかしない。その行動も限られたものとなり、結果も限られたものになる。

 
「この世にあるすべてのものは夢から始まった。」

 
成功とは、価値あるゴールを段階的に達成していくこと。自分にとっての成功を定義し、計測可能なゴールを設定しなければ、自分が成功しているかどうかもわからない。
目的があるおかげで、私たちは朝起きることができる。逆境にも立ち向かえる。

 
My Goalってなんなのか。常にお題目を唱えないといかんかなあ。

 
Goal達成のXデーを設定し、そのためにやらなければならないことをスケジューリングしなけれならん。

 
大きな夢がなければ、大きな人生を生きることはできない。それと同様に大きな人生を生きたいなら、大きな行動をとらなければならない。
動を起こしても成果が現れない場合は、間違った行動をとっているか、行動が足りないかのどちらかだ。

 
「レバレッジマネジメント」 本田直之 東洋経済新報社 2009年

 
最少の努力で最大の成果の出る仕組みを作って、最大の努力を要望するのがマネジメントの役割
一度の成功を二度三度と再現できるスキル ←これ、分析できてないなあ。なぜ成功したのか、分析して、仕組み化しなければ。

 
永遠に良く働く経営者は会社をダメにする。
人の意見を聞く素直さを持っているか。
時間家計簿
時間分析
時間の天引き、予算化
俯瞰的逆算思考。ゴールから経過点で達成していなければならないことを洗い出す。
←これはProject Managementの考えだが。こうなりたいというゴールに到達するにはいつまでにどこまで出来ていなければならないのか、しっかり作っておかなければ、絵に描いた餅、ゴールという名の夢になってしまうんだなあ。わかっちゃいるけど、できてないなあ。

 
会社は商品
良い行動が無意識にとれる仕組みを作る。何かを決めれば自動的にやらなければならないことが決まり、チェックリストができるように
運気を上げるのは難しいが運気に気づくように意識しておくのは重要→カラーバス効果
仮説を立てて、20冊程度の経済本を読む。
難しく考えすぎない。物事は簡単にしなければならない。

 
<戦略のレバレッジ>
経営者のかじ取り
社員にわかりやすく示す
会社の定義づけ
事業のフォーカス
進む方向を決めて方策を数多く用意する。(初期段階に多くの方策を講じ、うまく行ったところに絞り込めば、最終的には何もしなくてもまわって行く)
会社の売上を継続型とする。
水平、垂直展開へと広げる
経営の数字が見えるようにITなどで仕組みを作っておく
わかりやすい旗を作っているか?
顧客でない人を見極めているか?
盛況感を演出しているか?
会社のキャッチフレーズは何か?
社長は面白いか?
デザインは意識されているか?
顧客が口コミをしてくれるような仕組みを持っているか?
社員に武器を持たせろ。
共通言語、共通認識は重要
以上

 

 

 

 

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