8月からCOSYは5期目に入ったのですが、今期の重点目標として、「楽しい職場、付き合いたい会社COSY」と言う項目を入れました。
楽しくなければ仕事じゃない。これは、昔、同じ会社で働いていた、T君がいつも言っていた言葉で、あいつは会社に遊びに来ているんじゃないのかと、周りの人間は言っていました。実は彼は一生懸命技術者として、研究所で働いていました。結局、転職の末、シンガポールに移住して、楽しくやっているようです。楽しいことに集中して仕事をしてきた、彼だからこそ、道が開けてきたんだと思います。苦労は多かったと思いますが。
最近、大企業のサラリーマンを見ていると、かわいそうなほど萎縮しています。失敗をしないようにしよう、上司に気に入られようと、けなげに仕事をしているような気がします。
せめて、中小企業のCOSYは楽しく仕事ができるようにやりたいと思っています。
付き合いたい会社COSYと言うのは、この会社と付き合っていると、面白いことをやってくれるんじゃないかな、違った視点から事業展開ができるんじゃないかな、と思わせることができる会社、また、少しは世の中に貢献している会社にしたいと思って、今期、重点目標に入れました。
今期はなけなしの予算を組んで、海外からインターン学生を受け入れることにしました。
COSYは小さいながら、アメリカ、カナダ、オーストラリア、香港、イギリス、チェコの取引先を持っております、今後とも日本と海外の連携を強化していきたいと思っています。
2010年9月26日日曜日
スピードの経済1
先日、新しく、イギリスの企業と業務提携をすることで合意しました。
以前、ブログにも書いた、オーストラリアの企業も早かったが、今回の企業はもっと早い。
2通のメールをやり取りし、Skypeで1時間ほど激論した次の日には契約書が送られてきました。
一方、大手の日本企業は同じような話を半年も1年も続けてもなかなか前に進まない。
これは担当者と言うよりも、権限委譲の仕組みが出来ていないからなんだろう。
こういうビジネスのやり方を是として育ってきた日本の社員はどんどん、決断力をなくしてしまい、社長や幹部候補が居なくなるのではないかと心配になってきます。
このままでは、大手日本企業は海外企業と競争できなくなってきます。日本の経営者もそれは理解していて、海外人材の獲得に動いています。
自分たちが後輩を教育できなくしておいて、外部から人材を調達と言うのはそもそも怠慢なのではないのか?終身雇用を維持するのなら、しっかり社員を鍛えることをすべきなのではないでしょうか。
成果目標で、小さく、小さく、育てた社員は役に立たないのはもうわかっているはずなのに。
以前、ブログにも書いた、オーストラリアの企業も早かったが、今回の企業はもっと早い。
2通のメールをやり取りし、Skypeで1時間ほど激論した次の日には契約書が送られてきました。
一方、大手の日本企業は同じような話を半年も1年も続けてもなかなか前に進まない。
これは担当者と言うよりも、権限委譲の仕組みが出来ていないからなんだろう。
こういうビジネスのやり方を是として育ってきた日本の社員はどんどん、決断力をなくしてしまい、社長や幹部候補が居なくなるのではないかと心配になってきます。
このままでは、大手日本企業は海外企業と競争できなくなってきます。日本の経営者もそれは理解していて、海外人材の獲得に動いています。
自分たちが後輩を教育できなくしておいて、外部から人材を調達と言うのはそもそも怠慢なのではないのか?終身雇用を維持するのなら、しっかり社員を鍛えることをすべきなのではないでしょうか。
成果目標で、小さく、小さく、育てた社員は役に立たないのはもうわかっているはずなのに。
2010年9月19日日曜日
探査機 はやぶさ の帰還カプセルを見に行きました。
ちょうど、天王寺のあべの近鉄百貨店で8月に帰還したはやぶさの展示をやっていたので、子供と見に行ってきました。
朝、早起きして、整理券をもらい、指定された時間に見に行くと、入れるというシステムで、比較的スムーズに見学することができました。
それにしても、日本の限られた予算でこれだけのことができたのは、快挙としか言いようがないと思います。事業仕訳では日本の科学技術予算は削られる一方、スーパーコンピュータは2番じゃだめなんですか?なんて聞かれるしまつ。作った時点で一番でないスパコンなんて、つくる必要はないのはあたりまえのことなんですが。
はやぶさのような高度な自動制御システムを作れる、また、異常事態発生時も対処できる人材が居るということは、諸外国からすれば脅威に映るでしょう。
その気になれば、宇宙戦略兵器を作り出せる技術者が日本には居るということですから。
もちろん、日本の技術者はそんなことに自分の技術を使おうと思う人は居ないと思います。
しかし、見方を変えれば、科学技術を発展させることで、日本にちょっかいを出そうという国を牽制できるなら、もっと、もっと、予算をつけるべき分野なのだと思います。
まあ、そんなきな臭い話はさておいて、多くの子供たちに技術者ってすばらしい、と印象つけられたんではないかと思います。日本は結局は人材しか資源がないのですから。
ばらまきのこども手当ではなく、教育システムにもっとお金をかけるべきでしょう。
それにしても、ミッションを終えて、最後には燃え尽きる「はやぶさ」と言うのは、日本人の美意識にしっくりきますね。ぐっときました。こどもや家族のために身を粉にして働き続けるお父さんに重なるものがありますね。
朝、早起きして、整理券をもらい、指定された時間に見に行くと、入れるというシステムで、比較的スムーズに見学することができました。
それにしても、日本の限られた予算でこれだけのことができたのは、快挙としか言いようがないと思います。事業仕訳では日本の科学技術予算は削られる一方、スーパーコンピュータは2番じゃだめなんですか?なんて聞かれるしまつ。作った時点で一番でないスパコンなんて、つくる必要はないのはあたりまえのことなんですが。
はやぶさのような高度な自動制御システムを作れる、また、異常事態発生時も対処できる人材が居るということは、諸外国からすれば脅威に映るでしょう。
その気になれば、宇宙戦略兵器を作り出せる技術者が日本には居るということですから。
もちろん、日本の技術者はそんなことに自分の技術を使おうと思う人は居ないと思います。
しかし、見方を変えれば、科学技術を発展させることで、日本にちょっかいを出そうという国を牽制できるなら、もっと、もっと、予算をつけるべき分野なのだと思います。
まあ、そんなきな臭い話はさておいて、多くの子供たちに技術者ってすばらしい、と印象つけられたんではないかと思います。日本は結局は人材しか資源がないのですから。
ばらまきのこども手当ではなく、教育システムにもっとお金をかけるべきでしょう。
それにしても、ミッションを終えて、最後には燃え尽きる「はやぶさ」と言うのは、日本人の美意識にしっくりきますね。ぐっときました。こどもや家族のために身を粉にして働き続けるお父さんに重なるものがありますね。
2010年9月17日金曜日
神戸市産業振興センター定例会に参加しました。
起業支援をしている神戸市産業振興センターの定例会に参加してきました。
COSYも2年前から支援をしていただいており、今月でめでたく卒業ということになりました。
支援してくださった、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
来月からは、神戸市内に新しくオフィスを借り、新規スタートです。
今朝はアメリカのソフトウエア企業と新しい協業に合意に至り、ERPプリンティング、プロダクションプリンティングに対するソリューションを提供していく予定です。
ますますパワーアップを目指して行きます。
プリントマネジメントに関する技術はCOSYに行けば何でもそろっているという状態に早く持っていきたいと思います。
COSYも2年前から支援をしていただいており、今月でめでたく卒業ということになりました。
支援してくださった、スタッフのみなさん、ありがとうございました。
来月からは、神戸市内に新しくオフィスを借り、新規スタートです。
今朝はアメリカのソフトウエア企業と新しい協業に合意に至り、ERPプリンティング、プロダクションプリンティングに対するソリューションを提供していく予定です。
ますますパワーアップを目指して行きます。
プリントマネジメントに関する技術はCOSYに行けば何でもそろっているという状態に早く持っていきたいと思います。
2010年9月12日日曜日
自分で舟をこぎだし、激流に!
安定した大企業の管理職を辞めて、自分で舟をこぎだし、激流に!
2006年10月、長年お世話になった、コニカミノルタを退職し、自分の事業を始めるべく、激流に漕ぎ出しました。沈したり、いっぱい川の水も飲みましたが、自由です。
落差7mの滝をカヤックで滝壺に飛び込むスリルはもう、最高!
2006年10月、長年お世話になった、コニカミノルタを退職し、自分の事業を始めるべく、激流に漕ぎ出しました。沈したり、いっぱい川の水も飲みましたが、自由です。
落差7mの滝をカヤックで滝壺に飛び込むスリルはもう、最高!
初めまして
初めまして、株式会社COSY、社長の森川です。
早いもので、2006年10月に創業してから、はや4年です。
ここまでやってこれたのも、皆様の支援があったからこそです。
ありがとうございます。
正直、苦しいときもありました。
なんで、安定した大企業を辞めて、こんなことやっているんだろうと思うこともありました。
夢を実現すべく、これからも精進していきたいと思っております。
早いもので、2006年10月に創業してから、はや4年です。
ここまでやってこれたのも、皆様の支援があったからこそです。
ありがとうございます。
正直、苦しいときもありました。
なんで、安定した大企業を辞めて、こんなことやっているんだろうと思うこともありました。
夢を実現すべく、これからも精進していきたいと思っております。
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