いよいよ、企業に対する節電要求が実施され、オフィスにおける節電を真剣に考えなければならなくなってきました。
この夏、一番効果があるのはエアコンの設定温度を上げるという、社員にとってはあまり、うれしくない方法です。それではそれ以外はどうでしょう。
電燈をできるだけ消す、暗くて我慢する。これも天井の照明を消して、手元にLEDランプを置いて作業するなんて、涙ぐまし努力をしているようですね。
パソコンをラップトップタイプに変えて、電力ピークになる時間はバッテリー駆動で使うというのも、結構、効果があるかもしれませんね。
ではOA機器はどうでしょう。
せっかくですので、各社の節電に関する情報を取りまとめてみました。
エプソン 節電 ←これはちょっといただけない節電するための情報よりも買い換えて節電ってやつですね。
沖データ 節電 ←今ある機械の節電設定方法も出てるし、良いですね。ちゃっかり旧機種を買い替えると、どれだけ節電できるかを一覧表にしているところなんか、憎いですね。
キャノン 節電 ←OA機器だけではなく、いろいろな機器の情報も出てますね。
コニカミノルタ 節電 ←これは好感が持てますね。今持っている機械をどうやって節電するかが詳しく書かれています。
京セラ 節電 ←スリープモードの設定だけですね。これでは情報不足です。
シャープ 節電 ←複合機のほうはまだまだ情報が出ていませんね。家電はいち早く掲載していますが。
富士ゼロックス 節電 ←停電時のHDDの復旧とか、実害が出たときの情報が出てますね。
リコー節電 ← リコーも節電については今ある機械をどうやったら節電できるか、ちゃんと掲載していますね。
2011年7月3日現在の情報なので、これから、情報が出そろってくるんだと思いますが、各社の特徴が表れる、面白いことがわかりました。
省エネを商機ととらえて、売ることばかり考えている会社。今使っているユーザーが突然の停電などで困らないように、サポートの面から情報を提供している会社。
Webの戦略利用がうまくできていないのか、いまだに情報が出せていない会社。
7月2日現在では、リコー、コニカミノルタ、沖データ に座布団3枚!
他のメーカーさん、がんばってねー。
2011年7月8日追加情報です。
大塚商会がまとめて、リコー機の節電方法を詳しく記載しています。
キャノン機のスリープモードまでの時間設定も大塚商会さんが説明しています。
キヤノン製複合機の主電源の切り方の説明
キヤノン機に限らず、デジタル複合機でFAX機能を搭載している機種は不便ですねえ。電源を切ったとたんに受信が出来なくなる。
はっきり言って、夜間、FAX受信だけのために、巨大な複合機の電源を入れておくというのは電力の無駄ですね。
本当は受信枚数が少ないのなら、FAX専用機のほうが消費電力が小さいですよね。
いっそ、NTTがやっているインターネットFAXにすればFAXにかかる電気代はゼロですよね。
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